03月30日 17時44分
熊本県では、３０日、新たに５６１人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これで、県内の感染者数はのべ６万４０６１人となりました。
３０日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が３０４人と最も多く、山鹿市が２４人、八代市が２３人、宇城市が２１人、玉名市、益城町が１７人、菊陽町が１６人、菊池市が１４人、合志市が１３人、水俣市が１１人、荒尾市が１０人、御船町が９人、阿蘇市、大津町がそれぞれ８人、人吉市、南関町、天草市がそれぞれ７人、芦北町が６人、宇土市、南阿蘇村がそれぞれ４人、和水町、高森町、甲佐町、嘉島町がそれぞれ３人、美里町、氷川町、山都町、錦町がそれぞれ２人、上天草市、長洲町、南小国町、西原村、津奈木町がそれぞれ１人、それに東京都や大阪府、福岡県から県内を訪れていた人があわせて６人でした。
年代別では、１０歳未満が７９人、１０代が９７人、２０代が１３７人、３０代が９３人、４０代が７８人、５０代が４２人、６０代が１８人、７０代が１１人、８０代が４人、９０代が２人となっていて、３０代までが全体の７２％を占めていて、依然として若い世代の感染が目立ちます。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は３０日午前１０時時点で、県全体で１８.９％、熊本市で２４.８％となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病床使用率は県全体で１１.３％、熊本市で２０％です。
県内では３０日、新たに２件のクラスターが発生しました。
熊本市中央区の熊本商業高校の生徒、あわせて１１人、水俣市役所の職員と関係者、あわせて１７人の感染が確認されています。
