上品な彩り、ハナショウブ見頃 玉名市の高瀬裏川、コロナ禍で祭りは中止
2021/5/25 07:30 (JST)5/25 11:30 (JST)updated
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見頃を迎えている高瀬裏川のハナショウブ＝２４日午後、玉名市
雨にぬれるハナショウブ
ハナショウブが咲き誇る遊歩道沿いを傘を差して散策する人たち
熊本県玉名市の高瀬裏川でハナショウブが見頃を迎えている。恒例の「髙瀬裏川花しょうぶまつり」は、新型コロナウイルス感染症対策のため昨年に続き中止されたものの、雨にぬれた花びらが上品な彩りを見せていた。
高瀬裏川には、約７００メートルにわたって約１万株のハナショウブが群生。今年は例年より１週間から１０日ほど早く開花した。
２４日は小雨が降る中、傘を差して遊歩道沿いを散策する人の姿がちらほら。
熊本市西区から訪れた主婦は「本当は友達と来たかったけど…」と１人で花を眺めていた。
