国の名勝史跡に指定されている八代市の松濱軒で、肥後六花の一つ肥後花菖蒲が
今、見頃を迎えています。
（八代市北の丸町 松濱軒）
八代市の松濱軒は、１６８８年に肥後細川藩の家老で八代城主だった松井 直之公が
母親の崇芳院のために建てたお茶屋で国の名勝史跡に指定されています。
庭園内の池には肥後六花の一つの肥後花菖蒲が、約１０００株植えられていて、今年は例年より２週間ほど早い、５月１２日ごろから咲きはじめた花菖蒲は今ではほぼ満開。
24日までの雨も上がった25日は近くの幼稚園の園児たちが庭園を訪れていて、チョウが羽を広げたように咲き誇る白や紫色の花を眺めながら、つかのまの晴れ間を楽しんでいました。
松濱軒の肥後花菖蒲は６月初めまでが見ごろということです。
