05月28日 11時47分
宇城市では、特産のマンゴーの出荷が最盛期を迎えています。
ＪＡ熊本うき管内の宇城市三角町では、４軒の農家が１３年前から、香りが強くて濃厚な甘みが特徴の
「アーウィン」という品種のマンゴーを育てています。
先月下旬から始まったマンゴーの出荷は今が最盛期で、選果場では、２８日も、重さや糖度を計ったり
傷がないかなどをチェックしたりしたあと職員が出荷用の箱に詰めていました。
ＪＡ熊本うきによりますと、ことしは去年よりも梅雨入りが２週間ほど早く、日照不足が心配されましたが、
高品質なマンゴーができているということで、去年よりも１トン多い、およそ６トンの総出荷量を見込んでいるということです。
マンゴーの出荷は７月上旬まで続きます。
ＪＡ熊本うきのマンゴー選果担当の高浦翔平さんは「ことしもとてもおいしいマンゴーができていますので、
多くの方に三角町のマンゴーを味わってもらいたいです。」と話していました。
