八代亜紀さん、被災地を後押し 11月に八代市で「うたまつり」 熊本県出身歌手やタレントも
2021/7/17 14:00 (JST)7/17 14:25 (JST)updated
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豪雨災害からの復興を支援する音楽イベントの開催を蒲島郁夫知事（右から３人目）に報告する実行委メンバーらと、オンライン参加の八代亜紀さん＝１６日、県庁
昨年７月の豪雨災害からの復興を支援するイベント「火の国うたまつり」が１１月１３日に熊本県八代市で開かれる。同市出身の歌手八代亜紀さんが名誉委員長を務め、県出身の歌手やタレントらが復興を後押しする。
県内企業などの実行委員会（松江慎太郎実行委員長）が１６日、県庁で発表した。熊日がメディアパートナーとして参加し、えがおなど地元企業が応援する。
八代さんのほか、熊本市出身の歌手島津亜矢さんやタレントのコロッケさん、天草市出身の歌手原田悠里さんらが出演する。
オンラインで記者会見した八代さんは「みんなつらい思いをしており何かしたかった。来て良かったと思える楽しいステージにしたい」と語った。蒲島郁夫知事にもオンラインで開催を報告した。
イベントは午後１～４時、八代港のくまモンポート八代で開催。観客は約５千人を想定し、被災者１４０人を無料で招待する。会場では、被災地の飲食店や農産物加工品の生産者らによる「県南復興マルシェ」も開く。
チケットは９千円で８月１日から一般発売。売り上げの一部は県に寄付する。（内田裕之）
