2021年8月17日 18:15 現在
熊本県内の大雨は、７日目を迎えました。
降り始めからの雨量が１０００ミリを超えたところもあり、災害が起こりかねない危険な状態が続いています。
「雨とともに風も強くなってきました」（カメラマン）
県内は、１７日も断続的に強い雨が降りました。
「午前９時前の人吉市です。雨は小康状態でしたが、強く雨が降ってきました」（記者）
球磨川は、連日の雨で濁ったまま。
「普段は堰のコンクリート部分が見えますが、１７日は濁流に覆われています」（カメラマン）
降り始めからの雨量は、山鹿市鹿北で１０００ミリを超えるなど、平年の年間降水量の４割ほどに達する記録的な大雨となっています。
宇城市では土砂崩れも。
こうした被害が市内で４か所起きています。
連日の大雨で地盤が緩んでいることから引き続き、土砂災害などに警戒が必要です。
