09月09日 18時26分
熊本県と熊本市は９日、新たに８６人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
１日の新規感染者の数が１００人を下回るのは８日に続いて２日連続です。
９日感染が確認されたのは、１０歳未満が８人、１０代が１４人、２０代が１８人、３０代が１４人、４０代が１２人、５０代が５人、６０代が７人、７０代が４人、８０代が３人、９０代が１人です。
１日の新規感染者の数が１００人を下回るのは８日に続いて２日連続です。
これで県内の感染者は、のべ１万３６１３人となりました。
９日の新規感染者のうち、３０代以下は６２.７％で依然として子どもや若い世代が半分以上となっています。
このほか県は、南阿蘇村の「阿蘇立野病院」で入院患者と職員あわせて７人の感染が確認されたとして、県内で１３１例目となるクラスターが発生したと発表しました。
県内では新型コロナウイルスの感染の急拡大で、今月３日から９日までの１週間の新規感染者数は７３１人と、感染状況が最も深刻な「ステージ４）」の水準を超えているほか、８日午前１０時時点の県内の病床使用率は５０.５％、熊本市は８５.１％となっていて、医療提供体制への影響が懸念されています。
