12月08日 16時48分
県内の今週のレギュラーガソリンの平均小売価格は、１リットルあたり１６７.８円と先週と変わらず、依然として高値水準が続いています。
国の委託を受けて調査している石油情報センターによりますと、県内のガソリンの店頭価格は６日時点の１リットルあたりの平均で１６７.８円と、先週と変わりませんでした。
県内のガソリン価格は、１０月におよそ７年ぶりに１６０円を超えてから８週連続で１６０円台と高止まりの状態が続いています。
また、県内の灯油の平均価格は、１８リットルあたり店頭が１９５８円、配達が２０７５円で、先週と比べて店頭で４円、配達は２円値上がりし、およそ１３年ぶりの高値が続いています。
今後の見通しについて石油情報センターは、「熊本では横ばい状態といえる。新型コロナのオミクロン株の影響で、景気回復が遅れることへの懸念から原油価格が下落したため、来週は小売価格も下がると予想される」と話しています。
