「春の植木市」２月１日開幕 熊本市の白川河川敷
熊本日日新聞 | 2022年01月31日 06:30
２月１日に開幕する「くまもと春の植木市」の会場で準備を進める業者ら＝熊本市中央区
熊本市に春の訪れを告げる「くまもと春の植木市」が２月１日、ＪＲ熊本駅東側の白川河川敷（中央区）で開幕する。
新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底し、開会式や剪定［せんてい］講習会などのイベントは中止する。３月１１日まで。
熊本市とくまもと植木市振興会の主催。
約４４０年の歴史があるとされ、例年２０万人超の来場者でにぎわう。
昨年はコロナ禍の影響で８万５千人にとどまった。
今年は約９０業者が庭木や盆栽、庭石、刃物などを出品する。
感染防止対策として入場ゲートを２カ所に制限し、一度に入場できる人数を最大２千人とする。
接触確認アプリ「ＣＯＣＯＡ」をインストールするか、代表者の連絡先を記入してもらい、検温や手指消毒、マスク着用を徹底する。
飲食は禁止。今後の感染状況によっては、会期や時間を変更する。
同振興会の渕上浩副会長（６５）は「コロナ対策も含め準備は万端。安心して楽しんでほしい」と話している。
開場は午前９時半～午後５時。ひごまるコールＴＥＬ０９６（３３４）１５００。（河内正一郎）
白川河川敷で始まった「くまもと春の植木市」＝熊本市中央区
