masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

第2天草瀬戸大橋、15日までに橋桁架設 天草市

第2天草瀬戸大橋、15日までに橋桁架設 天草市
熊本日日新聞 | 2022年03月31日 21:38

本渡瀬戸で架設が進む第2天草瀬戸大橋。天草下島側(左)の橋桁の上に載る橋桁を手延べ機を付けてスライドさせ、上島側(右)へ渡す=天草市

f:id:masami71:20220401212756j:plain

天草上島と下島を結ぶ「第2天草瀬戸大橋」(仮称、天草市港町-同市志柿町)建設で、県は上島と下島を隔てる海峡の本渡瀬戸をまたぐ橋桁の架設を進めている。4月15日までに完了予定で、全ての橋桁が1本につながる。
同橋は高規格道路「熊本天草幹線道路」(約70キロ)の本渡道路(1・3キロ)の一部で、全長1148メートル。総事業費203億円。2022年度中の開通を目指している。
17年10月、天草瀬戸大橋の北側で着工。
本渡瀬戸をはじめ航路をまたぐ橋桁は、大型クレーンや仮桟橋の設置が難しい場所で用いられる「送り出し架設」と呼ばれる工法で実施している。昨年11月には、本渡港南側の海上部分を、同工法で接続した。
本渡瀬戸での架設は3月28日に開始。
建設済みの下島側の橋桁の上に航路上に架ける約90メートルの橋桁を載せ、手延べ機と呼ばれる装置を付けて、対岸の上島側の橋桁まで6日間かけ、スライドさせて渡す。
その後、4月15日に橋桁を降下させて前後の橋桁と接続する。(平井智子)

f:id:masami71:20220401212955j:plain