合志市が進める土地区画整理事業に伴い新しくなった熊本電鉄の御代志駅が１０日、開業しました。
開業を前に９日夜は新しい駅に続く線路の接続作業が行われました。
９日午後１０時過ぎ、熊本電鉄の旧御代志駅を最終の電車が出発しました。
そして１０時半ごろ。
【高橋凜記者リポート】
「現在、新しい御代志駅方面へ伸びる線路の接続作業が行われています」
合志市が進める土地区画整理事業に伴い、熊本電鉄は再春医療センター前駅と御代志駅を移転。
９日夜の作業では重機で既存の線路をずらし、新しい駅に続く線路に接続したあと、人の手でミリ単位の調節を行いました。
そして１０日。
始発から電車が新しいルートを走り新駅に乗客を運んでいました。
また、新しい御代志駅では開業記念式典が開かれ、熊本電気鉄道の中島敬高社長が「熊本都市圏の交通拠点としての期待に応えていきたい」と挨拶。
関係者がテープカットをして新駅の開業を祝いました。
