今朝の県内は今シーズン一番の冷え込みとなった所が多くなりました。
天草では海から湯気が立ち上ったように見える「蒸気霧」が発生し、幻想的な光景を作り出していました。
天草市の楠浦湾です。
今朝は朝焼けの中、蒸気霧が静かに、そして滑るように風に流される様子が見られました。
蒸気霧は「気嵐」とも呼ばれ、海水温より気温が下がった時によく見られます。
今朝の県内は、放射冷却の影響で天草市本渡で最低気温６．６度となるなど各地で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
近くの河口では、霧が羽を休めるカモを優しく包み込み、本格的な冬の訪れを感じさせる光景が広がっていました。
県内は、明日朝にかけてもこの時季らしい冷え込みとなりそうです。
