masami71の日記

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〝冬の使者〟ナベヅル、飛来が急増 玉名市・横島干拓

〝冬の使者〟ナベヅル、飛来が急増 玉名市・横島干拓
熊本日日新聞 | 2022年12月12日 22:18


横島干拓で羽を休めるナベヅル=12日午後、玉名市
熊本県玉名市の横島干拓に〝冬の使者〟ナベヅルやマナヅルが飛来し、優美な姿を見せている。
11日朝までに日本野鳥の会支部が計177羽を確認。
昨年12羽だったナベヅルは飛来が急増し、149羽に達している。
観察を続ける同支部の満田實さん(72)=同市=によると、横島干拓では昨年、クロヅルを含め計48羽が越冬した。ナベヅルの急増は、「国内最大の越冬地・鹿児島県出水市で、鳥インフルエンザ対策のため給餌の量を減らしていることが影響している可能性がある」という。
国内ではツル越冬地の分散化が検討されており、横島干拓も候補地の一つ。
満田さんは「観察する際は、地元住民の迷惑にならないよう交通マナーを守り、離れた車内から双眼鏡などで静かに見てほしい」と話していた。(谷川剛)