熊本県内で感染者18人死亡、累計1009人に 新型コロナ 新規感染者は5511人
熊本日日新聞 | 2023年1月11日 18:56
熊本県は11日、県内の新型コロナウイルス感染者18人が死亡したと発表した。
県内感染者の死亡は計1009人になり、千人を超えた。
流行「第8波」の拡大で、死者は約1カ月半で300人余りと急増している。
累計の死者の内訳は、年代別で多い順に90歳以上441人、80代338人、70代153人、60代52人、50代15人、50歳未満10人。70代以上が全体の92・4%を占めている。
11日に発表された18人は80代9人、90歳以上8人、70代1人。
11日発表の新規感染者は5511人。1週間前と比べて約3・1倍に増え、2日ぶりに前週の同じ曜日を上回った。
年代別は多い順に20代777人、40代750人、30代733人。県内感染者の累計は49万116人となった。
県内リスクレベルの判定指標となる実質的な最大確保病床使用率は、前日から3・1ポイント下がり、66・1%（熊本市75・5%）。
重症者用は1・5ポイント下がって42・4%（熊本市80・0%）だった。（髙宗亮輔）
