熊本 2023.04.28 18:42
今年も新茶の季節がやってきた。５月２日の八十八夜を前に天草市の小学生が茶摘みを体験した。
■児童
「黄緑色のやわらかい葉っぱをとってください。ただし虫に食べられている葉っぱはお茶にできないのでとらないでください」
茶摘みを体験したのは天草市の本町小学校の児童６４人。地域の伝統産業を体験し生活や文化を学んでもらおうと毎年行われている。
学校の敷地内にある茶畑で新芽を１枚ずつ摘み取る児童たち。低学年の子どもたちは上級生に摘み方を教わる。
中には葉を食べて味を確かめる人も…摘み取られた茶葉は地元の人と一緒に手もみや釜煎りなどの作業を経てお茶になり、給食で提供されるという。
