2021年4月30日 12:14 現在
5月1日の八十八夜を前に熊本市の神社では「献茶祭」が行われ、関係者が豊作を願いました。
藤崎八幡宮で開かれた「献茶祭」では、お茶の生産や流通にかかわる人たちが、今年の豊作や農作業の安全を祈願しました。
神前には、県産の最高級ブランドの「湧雅のここちプレミアム」の一番茶も奉納されました。
「(2月・3月の気温が高かったことで)例年より5日ほど生育が進んでいます。色・味・香りの三拍子そろった良質な新茶がすでに店頭でも販売されています」(JA熊本経済連 丁道夫 会長)
JA熊本経済連によりますと、今年の県産茶の生産量は去年より多い600トンを見込んでいます。