masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本市でセロリの収穫が最盛期

12月13日 11時25分
熊本市内でセロリの収穫と出荷が最盛期を迎え、農家が収穫作業に追われています。
イカの産地、JA鹿本管内では、スイカの生産が終わった後の「後作」として土壌環境などの相性がよいことから、15年程前からセロリを栽培しています。
熊本市北区植木町山鹿市では、27軒の農家が合わせて871アールでセロリをハウス栽培し、県内一の生産量を誇ります。
ことしも、先月中旬から始まった収穫と出荷が最盛期を迎えていて、このうち広さ17アールでセロリを栽培している植木町轟の片山安一さん(69)の農業用ハウスでは、片山さんが、1つ1つセロリを株元から包丁で刈り取って収穫していました。
JA鹿本セルリー部会の片山安一さんは「天候に恵まれ、いいセロリができています。ことしは豊作で価格も安くなっていますので、たくさんの人に食べてほしいです」と話していました。
JAによりますと、ことしはセロリが成長する9月から10月にかけて天候に恵まれたため豊作で、株が大きく葉がしっかりと詰まっていて、品質のよいセロリに仕上がっているということです。
セロリの収穫と出荷は来年3月下旬まで続き、ことしは520トンの出荷量を見込んでいて、熊本県内や広島などの市場に向けて出荷されます。