熊本市中心部の繁華街で29日から飲食店への営業時間短縮が始まった。
新型コロナの感染拡大を受けて、県は熊本市中心部の酒類を提供する約2200の飲食店を対象に営業時間を午後9時までに短縮するよう要請した。
午後9時になると、要請に応じた店は閉店し、アーケードに人通りはほとんどなくなった。
■居酒屋「羊肉酒場悟大」竹本周造店長
「つらいのはつらい。時短はこれで3回目。去年の今頃も休業していたが、従わないとしょうがない」
■松本茜記者
「午後10時前ですが、時短要請の影響か人通りはほとんどありません」
熊本市は大型連休中、車で巡回しながら感染防止策を呼び掛けるなど見回りを強化する方針。