新型コロナ対策の転換点 5類移行で変化が【熊本】
5類移行で大きな転換点を迎えた新型コロナ対策。街にも変化が。
熊本市西区のアミュプラザくまもと。
7日夜、新柄コロナの5類移行を前に出入り口の消毒液や人数制限の張り紙を撤去するスタッフの姿がみられた。
2021年にオープンしたアミュプラザくまもと。
入場制限など様々なコロナ対策に追われた2年間だった。
■KKT松本茜記者
「アミュプラザくまもとのオープン以来設置されていたパーティションがすべて撤去されています」
5類移行で感染対策も店や個人の判断に。アミュプラザではテナントの感染対策については各事業者の判断に任せるとしている。
一方、待ちに待った瞬間も…
■KKT松本茜記者
「たった今大きなマスクがとられ3年ぶりにくまモンの笑顔が見え ました」
サクラマチクマモトに鎮座する巨大なくまモン。
2020年。コロナの感染が広がるなか、県民や利用客に感染対策の徹底を呼びかけようと特注でつくられたマスク。ことしの3月頃から「くまモンはいつマスクを外すの?」という問い合わせも増え5類に移行したタイミングでマスクを外した。
■サクラマチクマモト・片岡隆博さん
「くまモンの笑顔を見に来ていただいて皆さんも笑顔になってもらえたら」
通りがかりの人は…。
■近くを通りかかった人
「たまにちらっと見てマスクしているなと思ってから当たり前になって。新鮮な気持ちになりますね。顔が見えていいですね」
くまモンはマスクを外しましたが、街の人に変化はあるのか…。
■KKT有川雄汰記者
「きょうから5類に移行する新型コロナウイルス。中心市街地ではマスク姿の人が多く見られました」
■60代女性
「人混みや電車ではマスクをして気をつけます」
■20代女性
「外ではマスクを外すようになりましたけど社内ではしている人がいるからした方が良いかなという感じ。自分1人の時は基本外しています」
判断が分かれる中、こんな心配事も…。
■30代男性
「もしコロナにかかったときにどれぐらいお金がかかるか、そこが一番心配」
■60代女性
「もし感染したときに普通の病院でちゃんと診てもらえるのかなとか、そこから先の入院とか重症化したときに大丈夫なのかなという不安はあります」