玉名郡玉東町に伝わる郷土玩具『木葉猿』の誕生から今年でちょうど1300年と
いわれています。これを記念した展示会が熊本市の県伝統工芸館で開かれ、13日来場者が1300人を突破しました。
熊本市の県伝統工芸館で開かれているのは玉名郡玉東町の郷土玩具『木葉猿』の展示会です。
『木葉猿』が誕生したのは奈良時代の723年。1300年前といわれています。
『木葉猿』の技法を先祖から受け継ぎ、窯元の7代目を務める永田 禮三さんです。
伝統技法の手びねりで一つ一つ丁寧に作っています。
【木葉猿窯元中興7代目永田禮三さん】
「手仕事の素朴さとユーモラスな上向き加減が特徴。木葉猿を愛する人、好きな人が
ますます増えるように願っています」