masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

来年の干支『寅』の置き物づくり(熊本)

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 2021.12.13 18:30

来年の干支、『寅』の置き物づくりが玉名郡玉東町の窯元で行われていて迎春の準備が進められています。
玉東町にある窯元の『木の葉猿窯』ではこの時期になると来年の干支の置き物作りを行っていて今年で37年目です。
窯元の主人、永田 禮三さんは三女の早絵さんと一緒に作業を行っていて来年の干支『寅』の置き物を製作しています。
作り方は指先だけで粘土をひねる伝統技法『手びねり』で寅の形を作成します。
そして2週間ほどかけて乾燥させ素焼きをしたあと一つ一つ丁寧に色付けし寅の表情を描いていきます。
製作している永田さんは「来年は寅のように力強く前進し平穏な生活に戻ることを
願いながら作っている」と話していました。
永田さんの窯元では1月末まで製作を行い、大小合わせて2500個の置き物を用意。
木の葉猿窯の他に県の伝統工芸館や物産館、鶴屋百貨店などで販売されます。