masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

干支の置物作り本格化 苓北町の内田皿山焼

かわいいトラ、ずらり 干支の置物作り本格化 苓北町の内田皿山焼
2021/10/6 12:50 (JST)
© 株式会社熊本日日新聞社

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目や口など愛らしい表情に絵付けされる「寅」の置物=苓北町
 天草陶石の産地として知られる熊本県苓北町の窯元「内田皿山焼」で、来年の干支[えと]「寅[とら]」のかわいらしい白磁の置物作りが本格化している。11月から同窯元で販売し、年末までに3千個を作る予定。
同窯元では2010年の卯[うさぎ]から、天草陶石が出す優しい白色を生かした置物を制作。寅で干支を一周する。
縦6・5センチ、横7センチの手のひらサイズ。白と黄の2色があり、黄色の置物は赤と青のリボンがついた計3種類。
素焼きを終えたものに絵付けし、うわぐすりを塗った後、1300度の窯の中で約8時間かけて焼き上げて完成させる。
6日は、従業員が素焼きを終えた置物に、丁寧に目や口、しま模様を描いていった。
木山健太郎社長(47)は「コロナ禍で暗いニュースばかりだが、干支の置物で少しでも明るい気持ちになってもらいたい」と話している。
1個1100円。内田皿山焼TEL0969(35)0222。(米本充宏)

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