2021/10/7 13:34 (JST)
© 株式会社熊本日日新聞社
生産者が持ち込んだ「ハロウィンスイカ」を並べるＪＡ菊池の職員ら＝合志市
秋の収穫祭に合わせて販売する「ハロウィンスイカ」の出荷が６日、熊本県合志市野々島のＪＡ菊池西営農センターで始まり、生産者が自慢のスイカを持ち込んだ。
ハロウィンスイカは秋に収穫するため夏の暑い時期に栽培。「ひときわ」という品種で、種がほとんどないのが特徴。
ＪＡ菊池と合志市が２０１８年にブランド化した。
昨年は新型コロナウイルスの影響で出荷量を減らしたが、今年は例年並みの約５千玉を見込む。
関東、関西地方やインターネットで販売するほか、県内では市物産館「クラッシーノマルシェ」とレストラン「まんまキッチン」（菊陽町）で売り出す。
この日、一番乗りでスイカ約１３０玉を出荷した上野浩幸さん（５７）＝合志市＝は「成長期に長雨が重なり心配だったが、食感も甘さも良い出来」と話した。（深川杏樹）
