熊本 女性殺害事件後 エレベーター管理会社の作業員が死亡
06月29日 17時37分
熊本市中心部の雑居ビルの空きテナントで２９歳の女性が殺害されているのが見つかった事件から２９日で１か月です。
警察は、ビルの実情に詳しい人物が事件に関わった疑いがあるとみて捜査を進めていますが、捜査関係者によりますと女性が遺体で見つかったあとこのビルのエレベーターを管理する会社の作業員のうち１人が、死亡していたということです。
警察は作業員が死亡したいきさつや、事件との関連を慎重に調べています。
先月２９日の夜、熊本市中央区にある雑居ビルの７階の空きテナントで、派遣社員の辰島ありささん（２９）が全身を布で巻かれた状態で死亡しているのが見つかり、警察は殺人と死体遺棄の疑いで捜査しています。
事件から２９日で１か月となりますが、捜査関係者によりますと遺体が見つかったあとこのビルのエレベーターを管理する会社の作業員のうちの１人が熊本市で死亡しているのが見つかったということです。
現場の７階に入るには直通のエレベーターか非常階段の鍵が必要なことから、警察はビルの実情に詳しい人物が事件に関わっている疑いがあるとみて、ビルの関係者などから聴き取りをするなど捜査を進めています。
また、捜査関係者によりますと辰島さんが勤務先を出たあとの時間帯に現場周辺の防犯カメラにこの作業員とみられる人物が写っていたということです。
警察は、作業員が死亡したいきさつや事件との関連を慎重に調べています。
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