味噌天神宮の例大祭 4年ぶりのみそ配布に行列
全国で唯一みその神様を祭る神社である熊本市中央区の味噌天神宮で、五穀豊穣や無病息災などを願う例大祭がありました。今年は初の試みとして味噌天神の由来を伝える紙芝居も披露されました。
熊本県みそ醤油工業協同組合に所属する43社から、約350キロの麦みそや合わせみそが奉納されました。さらにお昼過ぎには参拝客の行列が…。
（参拝客）
「みそは毎日よく食べています。朝、昼、晩、みそ汁がメインで。豚汁が好きなので豚汁を作りたいと思います」
みその無料配布が4年ぶりに復活したのです。参拝客、約250人に県産みそ1キロが配られました。
（参拝客）
「毎年来ていたけど、久しぶりにもらえて嬉しかったです」
（熊本県みそ醤油工業協同組合 橋本和彦理事長）
「今年は多かったですね。いっぱい来てくださるし、集まって頂けるのが嬉しい。県内のみその需要拡大に繋がればありがたいです」
