20日「大寒」梅ほころぶ 熊本市の高橋稲荷神社
熊本日日新聞 | 2024年1月20日 08:43
ほころび始めた高橋稲荷神社の白梅=19日午前、熊本市西区
20日は二十四節気の「大寒」。一年で最も寒さが厳しいとされるが、熊本市西区の高橋稲荷神社では、白梅がほころび、春の陽気を感じさせていた。
熊本地方気象台によると、19日は前線の南下で暖かい空気が残り、各地の最低気温は熊本12・2度、阿蘇乙姫8・2度、牛深13・1度と平年を7・7~12・2度上回り、4月中旬から5月上旬並みだった。
同神社の竹内博宮司(59)は「ここ数日の暖かさで一気に咲きました」と笑顔。気象台によると23日から一転して真冬の気温になるといい、体調管理に注意してほしいと呼びかけている。(谷川剛)