キャッシュレスを推進「くまモンPay」開発に着手
全国交通系ICカードが廃止されても、引き続き使用できる「くまモンのICカード」。月間ユーザーが10万人を超える熊本地域限定の交通系ICカードを運営する肥後銀行は、当面、バスの利用客には影響がないといいます。
肥後銀行ペイメント事業推進室
「利用者が移行してくることはあるかと思いますが、(移行で)1万人くらい来てきただければありがたい」
また、熊本県内のキャッシュレス決済が広がることを目指し、キャッシュレス決済アプリ「くまモン!Pay」の開発に着手しています。
肥後銀行ペイメント事業推進室
「熊本県のキャッシュレスの比率は全国的に見ると低い。全国の平均が40%に対して熊本県がまだ30%を切る水準なので、そこを全国平均にまでもっていきたい」
このアプリを使えば、VISAやJCBなどプリペイドカードの加盟店であれば全国で決済が可能になるほか、くまモンのICカードと同様、路線バスや市電での利用もできるということです。サービス開始は2025年春の予定です。
2024/06/12のニュース