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岡山県倉敷市で行方が分からなくなっていた小学５年生の女子児童が
無事保護され、４９歳の男が監禁の疑いで逮捕された事件で、
男が「女の子をナイフで脅して車内に連れ込んだ」などと供述している
ことが警察への取材で分かりました。
警察は２１日午前、男の身柄を検察庁に送り、いきさつや動機をさらに
詳しく調べています。
この事件は、岡山県倉敷市の小学５年生で１１歳の女子児童が、
今月１４日の下校途中に行方が分からなくなったもので、警察は１９日、
岡山市北区の藤原武容疑者（４９）を監禁の疑いで逮捕するとともに、
自宅にいたこの女の子を５日ぶりに無事保護しました。
警察は２１日午前、藤原容疑者の身柄を検察庁に送りました。
藤原容疑者は、女の子を車で連れ去り監禁したことを認めているという
ことですが、その後の調べに対し「女の子をナイフで脅して車内に連れ込んだ」
などと供述していることが、警察への取材で分かりました。
また、警察によりますと、女の子が監禁されていた部屋は窓がなく、
外から鍵をかけることができ、逃げられないよう改築されていたほか、
防音の工事も行われていたということです。
警察はいきさつや動機をさらに詳しく調べています。
