masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

GDP年率1・6%減 3期ぶりマイナス成長

きょうは熊本市の最高気温は31.6度で、気温のわりにはとても蒸し暑く感じました。
県下最高気温は山鹿で33.度、玉名で32.7度、あさぎり町で27.9度で、人吉で27.3度でした。
さて、安倍さんはいつも賃金が上がったと言いますけど、実質賃金はむしろ下がってます。
当然、その分個人消費は減りますよね。
国ではありませんので、普通は借金してまで消費はしません。
内閣府が17日発表した4〜6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)速報値は、物価変動を除く実質で前期比0・4%減、このペースが1年間続くと仮定した年率換算は1・6%減で、3四半期ぶりのマイナス成長となった。
個人消費や輸出が振るわなかった。
昨年4月の消費税増税後の落ち込みから景気は緩やかな回復基調となっていたが、再び停滞感が強まっていることを示した。
個人消費は前期比0・8%減となり、設備投資は0・1%減。公共投資は2・6%増、輸出は4・4%減だった。
景気実感に近いとされる名目GDPは前期比0・0%増、年率換算で0・1%増となった。(共同)
また、熊本県では7月の倒産 負債総額が増加しました。
7月、1000万円以上の負債を抱えて倒産した、県内の企業倒産は9件と依然、少ない水準ですが、負債が1億円以上の倒産が相次ぎ、負債総額は16億4700万円と、前の月を大幅に上回りました。
民間の信用調査会社、東京商工リサーチによりますと、先月の負債額1000万円以上の県内の企業倒産は9件でした。
前の月より3件増えましたが、33か月連続で1桁台と依然、低い水準です。
一方、負債総額は、負債が1億円以上の大口の倒産が3件を占めたことで、15億100万円増加し、16億4700万円となりました。
このうち水俣市の湯の児温泉の老舗旅館「山海館」は、7億6000万円の負債を抱え、先月、破産手続き開始の決定を受けました。
信用調査会社は「倒産自体は沈静化の傾向にあるとみられるが、経済の回復傾向が実感しにくい地方では、地場の有力企業でも厳しい経営状況に陥る可能性は依然続くとみられる」と話しています。