masami71の日記

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売り場一部改装、オンライン活用でコロナに対応 鶴屋百貨店

売り場一部改装、オンライン活用でコロナに対応 鶴屋百貨店・福岡社長 熊本中心市街地を活性化

2021/5/28 07:27 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社
売り場の一部改装やオンライン集客の強化などを打ち出した鶴屋百貨店熊本市中央区

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27日就任した鶴屋百貨店の福岡哲生社長は熊本日日新聞社のインタビューに応じ、「本館売り場の一部改装やオンラインを活用した集客などで、新型コロナウイルスに対応していく」と本年度の事業方針を明らかにした。
大型商業施設の開業などで県内の流通小売業の競争が激しさを増す中、同百貨店は熊本市中心市街地の核店舗として各種施策で消費を促し、一帯の活性化につなげる。
一部改装は本館2階で計画。熊本初出店や、期間限定の「ポップアップショップ」で人気を博したファッション関連の店舗を検討している。
オンライン集客では、物産展を動画でライブ配信。写真共有アプリ「インスタグラム」で商品を紹介しながら視聴者と交流し、新たな客層も取り込む。
電子メールを活用するなどして、10万人を超える会員顧客との接点も強化する。
福岡社長は「伝統を重んじ、王道である百貨店らしい接客を重視し、愚直に店づくりを進めていく」と話している。
21年2月期決算は、売上高が前期比21・2%減の419億100万円、純損益は赤字に転落した。
コロナによる外出自粛の影響で衣料品などが振るわなかった。
22年2月期は一連の取り組みや経費削減で増収、黒字転換を目指す。(東有咲、中原功一朗)

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