昭和２９年から続く歴史あるバラの展示会です。
約３００種類のバラが並ぶ『春のばら展』が熊本市の鶴屋百貨店で６日から始まりました。
【寺田菜々海リポ】
「今年は沖縄の本土復帰５０年ということで『平和』がテーマですこちらにはウクライナの国旗をイメージしたバラが展示されています」
鶴屋百貨店で６日から始まった『春のばら展』。
県内のバラ愛好家でつくる『熊本ばら会』が１９５４年・昭和２９年から開いているもので、色や形、香りも様々な約３００品種のバラが展示されています。
今年は『アンネのバラ』など、平和への祈りを込めて名づけられたバラが多く並び、中には『セントコルベ』という、
１９９６年に熊本で誕生した新しい品種も全国で初めて展示されています。
【来場者】
「きょうは幸せです。たくさんの種類がきれいに咲いているので」
【『熊本ばら会』副会長 正村正輝さん】
「バラに込められた思いを感じ取っていただけたらと思います」
【展示会名『熊本ばら会 第１１３会 春のばら展』５月６日～５月８日 鶴屋百貨店東館８階】この『春のばら展』は８日までです。
