masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

報告書

問題行動起きたときの内規守られず
調査報告書では、自殺した男子生徒が行ったと誤って記録された3年前の万引きの際、学校側は内部規定で定めた対応をすべて行っていなかったとしています。
報告書によりますと、平成25年10月、当時1年生だった2人の男子生徒が広島市内のコンビニエンスストアで万引きをしたと店から学校に連絡がありました。
当日は日曜日で部活動のため、学校にいた教諭が店に出向き、保護者を店に呼んで謝罪するなどの対応を取ったということです。
学校の内部規程では、こうした問題行動があった場合、学校で改めて生徒本人から事実確認を行うほか、事後に指導を行うなどして立ち直りを支援することになっていますが、こうした対応はすべて行われず、当日出向いた
教諭が生徒指導の教諭と担任の2人に口頭で報告しただけだったということです。
その理由について、報告書は万引きが起きた翌日に発生した1年生による教師に対する暴力行為への対応に追われ、万引きについては対応や指導を怠ったとしています。

推薦の基準 毎年検討することが慣例に
調査報告書によりますと、この学校が高校を受験する生徒に推薦を与えるかどうかを決める場合、何年生の時からの問題行動を対象とするかについては、毎年、そのつど検討することが慣例になっていたということで、「説明のつかない不適切な考え方だ」としています。
この学校が推薦や専願で高校を受験する生徒に推薦を与えるかどうかを決める基準は高校3年間を修了する学力と生活状況があること、3年生の段階で不登校状態にないこと、教師の指導に従い、問題行動や触法行為がないこと
とされています。
しかし、いつからの問題行動や触法行為を対象とするのかなどは具体的に規定しておらず、「毎年、そのつど基準を検討する」という慣例があったということです。
今年度は3年生担当の教諭どうしで5月から議論を始め、「今までどおり3年生になってからの触法行為でよい」とする意見が出た一方、「学校として推薦するのだから触法行為は1回でもやってはいけないのではないか」とする意見も出たということです。
そして、最終的には「3年間、真面目に努力してきた生徒を推薦すべきだ」などとして、1年生の時からの触法行為を対象にするという方針が固まり、去年11月20日の会議で校長が決定したということです。
推薦の基準を毎年、そのつど検討していたことについて報告書は、「学年の実態や実情により基準が毎年変わってしまったり、意図やねらいのない前例踏襲がなされたりするという、説明のつかない不適切な考え方だ」としています。