東京消防庁の消防博物館(東京都新宿区)で29日、親子で防災を考えるイベントが開かれた。
熊本県のPRキャラクター「くまモン」も登場し、熊本地震からの復興をアピールした。
イベントには約200人の親子連れが参加。
くまモンが現れると、「かわいい」と大きな歓声が上がった。
会場のステージには、2016年4月の熊本地震で被害が大きかった同県益城町などのパネル写真を展示。
くまモンが身ぶり手ぶりを交えて同町や熊本城の復旧工事が進んでいることを説明すると、子どもたちは熱心に見入っていた。(共同)
また、イベントでは防災についてのクイズが行われ、子どもたちは、エレベーターの中で地震が起きたら全ての階のボタンを押して早く降りることや、食料や水の備えは最低3日分準備することなど、災害への備えを「くまモン」と一緒に学んでいた。
最後は「くまモンダンス」をみんなで踊り、子どもたちは愛らしい「くまモン」の姿に夢中になっていた。
[ 8/29 18:55 NEWS24