masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

デング熱 新たに14人感染確認 計48人に


東京の代々木公園周辺を訪れた人の間で感染が広がっているデング熱に、新たに、北海道や愛媛県などの合わせて14人が感染したことが確認されました。
厚生労働省などによりますと、国内での感染が、およそ70年ぶりとなる今回のデング熱で、感染が確認された人は、11の都道府県で、合わせて48人となりました。
厚生労働省で開かれた1日の記者会見で、国立感染症研究所の西條政幸ウイルス第一部長は、デング熱に感染した人が6つの都県の合わせて19人に増えたことを受けて「デング熱のウイルスを持った蚊が代々木公園周辺以外の地域で発生する可能性は否定できない」と述べました。
そのうえで気温が下がる秋に向けて現在の流行は収まるとして、「日本全国に感染が広がり、多くの患者が出るようなことは想定しづらい」と説明しました。
先週、東京・渋谷の代々木公園を訪れていた東京と埼玉の男女3人が、およそ70年ぶりに国内でデング熱に感染したことが確認され、その後も代々木公園やその周辺を訪れた人の感染の確認が、全国で相次いでいます。
厚生労働省や各自治体によりますと、新たに北海道や愛媛県などの合わせて14人の感染が確認されたということです。
いずれも重症ではなく、容体は落ち着いているということです。
また、岡山県倉敷市医療機関を受診した東京の男性が感染していた疑いがあることがわかりました。
男性は8月代々木公園を訪れたということで倉敷市保健所では東京の国立感染症研究所に検体を送って詳しい検査を行うことにしています。
デング熱に感染した疑いがあるのは倉敷市医療機関を受診した東京に住む20代の男性です。
倉敷市保健所によりますと男性は8月中旬に代々木公園を訪れ、8月26日から実家のある倉敷市に帰省しましたが発熱や関節痛などの症状が出て市内の医療機関を受診したということです。