masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本県内では断続的に雪

この冬一番の寒気の影響で、県内では断続的に雪が降っていて、きょう午前9時の時点で人吉市水俣市で5センチの積雪が観測されました。
今夜にかけて大雪のおそれがあり、気象台は球磨地方の全域など県南部の広い地域に大雪警報を、また、天草地方の一部に暴風雪警報を出して警戒を呼びかけています。


九州北部地方には、上空1500メートルに氷点下15度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっています。
このため、県内では断続的に雪が降っていて、きょう午前9時時点で人吉市水俣市で5センチの積雪を観測されたほか、きょう午前11時の時点で、南阿蘇村では3センチ、熊本市では1センチの積雪が観測されました。
熊本市金峰山でも初冠雪が観測されました。
また、県内各地の最低気温は、高森町で氷点下8度3分、南小国町で氷点下7度5分、熊本市でも氷点下3度6分などすべての観測点で氷点下となり、今シーズン一番の冷え込みとなりました。
この冬一番の強い寒気は今夜にかけて流れ込み、強い冬型の気圧配置が続く見通しで、平野部、山間部ともに大雪のおそれがあります。
熊本地方気象台は大雪警報を県南部の広い地域に、また、天草市苓北町には、暴風雪警報を出しています。


さて、奄美大島で 115年ぶりに雪を観測
鹿児島県奄美大島で24日午後1時すぎにみぞれが降り、名瀬測候所は初雪を観測したと発表しました。
明治34年以来、115年ぶりとなる雪の観測です。
鹿児島県奄美大島にある名瀬測候所によりますと、奄美市名瀬で24日午後1時13分ごろから20分ごろにかけて合わせて4分間ほどみぞれが降り、測候所は初雪を観測したと発表しました。
奄美市で雪が観測されたのは明治34年以来115年ぶりで、明治29年から始まった観測の歴史の中でも今回を含め僅か2回しかありません。
奄美大島鹿児島市から南におよそ350キロ離れていて、1年のうち最も寒いこの時期でも、平年の最高気温が17度ほどと暖かい地域です。
奄美市名瀬では、上空に強い寒気が流れ込んだ影響で午前0時すぎに12度ほどあった気温が日中下がり続け、午後1時には7度2分と冷え込みが強まっていました。


ところで、午前10時の積雪は、広島県北広島町の八幡で1メートル31センチ、島根県飯南町の赤名で1メートル、石川県輪島市で49センチ、新潟市で24センチ、兵庫県豊岡市で14センチとなっていて、中国地方や北陸では
局地的にこの6時間で、10センチから20センチ前後の雪が降りました。
また、長崎市で11センチ、鹿児島市で6センチ、佐賀市で5センチなどと、九州の各地で大雪になっているほか、徳島市で1センチと四国の平地でも雪が積もっています。