masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

日銀短観 大企業製造業の景気判断は横ばい

きょうの熊本市は、曇り時々晴れで、お昼前後は雨が降り、とても蒸し暑い一日でした。
熊本市は熱帯夜になり、寝苦しかったです。
また、各地の最高気温は熊本市で30度6分、菊池で31度8分、南小国で29度6分となりました。
また、益城で28度8分、南阿蘇で28度2分となり、非常に蒸し暑い日となりました。
一連の地震で、きょうは震度3か1回、地震1が3回発生して、まだ地震が続いてます。
ところで、今回の発表で一番の特徴は、今までは「生鮮食品などは別にして」と言ってましたけど、円高になったためか、「食料品」が改善しましたと、都合の悪い時は発表しなくて、今回は値段が下がったので発表するという、ご都合主義ですね。
円安に導いてたので、車などの輸出産業はだんだん苦しくなるでしょう。
日銀が1日に発表した短観=企業短期経済観測調査によりますと、代表的な指標とされる大企業の製造業の景気判断はプラス6ポイントと、前回の調査から横ばいとなりました。
日銀の短観は、3か月に1度、およそ1万1000社の企業を対象に、景気の見方を聞くもので、今回は、ことし5月下旬から先月30日まで調査を行いました。
それによりますと、景気が「良い」と答えた企業の割合から、「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値は、代表的な指標とされる大企業の製造業でプラス6ポイントと、前回、3か月前の調査から横ばいとなりました。
景気判断を業種ごとにみますと、円高が進んでいることから、「自動車」や「生産用機械」が悪化した一方で、原材料の輸入コストが下がった「食料品」が改善しました。
また、原油価格の値上がり傾向を背景に、在庫の製品の価格を上げて利益を大きくとれるようになった「石油・石炭製品」が大幅に改善しています。
一方、大企業の非製造業は、外国人旅行者の消費の勢いが鈍っていることなどからプラス19ポイントと、前回を3ポイント下回り、2期連続で悪化しました。
景気の先行きの見方は、大企業の製造業がプラス6ポイントと今回と変わらない一方、大企業の非製造業はプラス17ポイントと今回よりさらに悪化しています。
日銀によりますと、今回の短観では、イギリスが国民投票でEU=ヨーロッパ連合からの離脱を選択する前に、大部分の企業が回答を終えていたため、国民投票の開票結果やその後の急激な円高は、調査結果にほとんど反映されていないとしています。