masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

小さな旅「神集い 縁結ぶ〜島根県 出雲市〜」

昨日の朝、NHKの番組で「小さな旅」の再放送がありました。
出雲には40年前に行ったのですけど、ほとんど覚えてません。
宍道湖の夕焼けだけがなぜか心に残ってます。


番組概要
島根県出雲市では、旧暦10月を「神在月」と呼ぶ。全国の八百万の神々が出雲大社に集い、人間たちの「縁」を決めると信じられている。縁を感じて暮らす人たちと出会う旅。
番組詳細
縁結びで名高い出雲大社がある島根県出雲市。旧暦10月は全国各地の八百万の神々が出雲に集う「神在月」として知られ、良縁を求める参拝客でにぎわいを見せます。
地元では、神と共に生き、ご縁を大切にする暮らしが営まれてきました。


ご縁の力に感謝し生きるUターンの女性。
しめ縄を5代に渡って作り続ける家族。
神に捧げる神楽の習得に励む地元の高校生。目に見えないものに寄り添う出雲の人々を訪ねる旅です。

旧暦の10月10日、島根県出雲市にある出雲大社から1㎞ほど離れた日本海の浜で、全国のやおよろずの神々を迎える「神迎(かみむかえ)神事」が厳かに執り行われます。
神々はここで、人々の縁を結ぶ会議「神議(かみはかり)」をするとされ、出雲では神が集う旧暦10月を神無月ではなく、神在月(かみありづき)と呼びます。
良縁を求める参拝客でにぎわう、ご縁の季節です。
島根県出雲市大社町の人口は約1万5000人、出雲大社は神々を迎える「神在月」として参拝客が増える。
縁結びの神社として若者にも人気、参拝は拍手4回で「しあわせ」を祈る。
神々が集う出雲において、なくてはならないのが清めの意味を持つ「しめ縄」。
池田哲夫さんはこの道50年のベテランしめ縄職人です。
「神様が喜んでくれるように」、材料となる稲わらはまだ青みが残る新鮮なものを使い、ラジオやテレビなどの気を紛らわす音は全て消して、作業します。
先祖代々受け継いでいるしめ縄作りの「心構え」を教えてくれました。
本業は造園業で、しめ縄作りは代々受け継いで4代目。
まだ青い稲わらをきつく結ぶ作業で、両手の指紋やしわはすでになくなったという。
他にも家庭を清めるしめ縄などの飾りを作っている。
出雲大社の大しめ縄に用いる「えびすじめ」は先代から引退直前に教わったといい、取材では長男に結び方を教えた。
神々が集っている間は静かに過ごすという風習が残る出雲。
やおよろずの神様たちが出雲の地を離れた後、お囃子の音色に導かれて、神楽の練習に励む高校生・杉谷勇樹くんに出会いました。
杉谷くんが取り組んでいたのは、300年の伝統を誇る大土地神楽(おおどちかぐら)。

神楽の面を作る祖父のもとで育った杉谷君が、神楽に出会えたことに感謝し、「強い縁」を感じていることを教えてくれました。
「大土地神楽」は300年の歴史があり、神々同士の戦いの様子が物語として受け継がれている。
練習でも神々の奉納として全力で踊るといい、主役の男性は膝をついてしばらく起き上がれなかった。
練習では17歳の男子高校生も教わっていた。
入門して1年半で、基本の動きを身につけるまでにさらに2年はかかるという。
高校生の父親は神楽の面を作る職人だといい、自身も面作りを練習していた。
続いて出雲市の飲食店へ。
ぜんざいの発祥の地といい、立ち寄った店では「幸せの出雲ぜんざい」と命名されていた。


お供え物の「神在餅(じんざいもち)」の名前がなまったものだという。
店主は大阪の広告代理店で働いていたが縁がなく、故郷で店を開いたら和菓子屋の主人と1か月で結ばれたと答えた。
出雲大社の「上宮(かみのみや)」は本殿から約1キロ離れた海岸近くにあり、神々が縁を結ぶ「神議(かみはかり)」の場とされる。
こちらにお参りする参拝客も多い。
街には様々な場所にしめ縄が結ばれ、神々の通り道を清める。

旅人・山本哲也アナウンサーより
神在月(かみありづき)に初めて訪れた出雲大社。まあ驚きました、若い女性の多いこと、しかもカップルで。
東京、名古屋、大阪など遠くから続々。
出雲への寝台特急サンライズ出雲」の切符がなかなか取れないというのもうなずけます。
ここに男性たちもやってくれば、境内でいい出会いがあるかも知れません。
出雲に暮らす人たちは、生活のなかのご縁をなんと大切にしていることか。
しめ縄を作り続ける職人の親子、出雲神話を舞う神楽に一生を捧げるとまで言い切る高校生、ふるさとを受け継ぐということを真正面から受け止めて出雲で生き続けようとする気迫さえ感じる、出雲の人の底力、人間力、頼もしさを感じることができました。
神ってるんでしょうか。出雲が発祥の地といわれるぜんざいに加え、お蕎麦屋さんのカツ丼が美味しかったことも付け加えておきます。

出雲市大社町へのアクセス