masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

サラダタマネギ 出荷始まる

天草市では、辛みが少なく生で食べてもおいしいサラダタマネギの収穫が始まりました。
天草では地域の20戸ほどの農家が出荷組合を作り、およそ5ヘクタールの農地でサラダタマネギの露地栽培をしていて、温暖な気候を生かし毎年この時期に、県内のほかの地域にさきがけて出荷を始めます。
このうち天草市佐伊津町の畑では、去年10月に植え付けた苗が収穫の時期を迎え、農家の人が青々と茂った葉っぱをかき分けながらひとつひとつ育ち具合を確かめ、収穫していました。

サラダタマネギは糖度が10度前後の品種を指す。通常のタマネギの1・5倍ほどの甘さで、苦味が少ない。
堤内俊行さんの40アールの畑では、去年9月に植え付けをした超極早生品種の「スーパー春一番」の収穫が始まっています。
今年は、天候に恵まれ、病気の発生が少なかったことから質の良いサラダタマネギが例年より5日ほど早く収穫できているという。
収穫したサラダタマネギは大きさごとに箱詰めにされ、「天草一番」という商品名でおもに熊本市内へ向けて出荷されます。
一般的なタマネギよりも辛みが少なくみずみずしいのが特徴で、生産者の堤内俊行さんは「スライスして生で食べるのが一番のお勧めです。できるだけ多くの人に食べていただきたいです」と話していました。
収穫は3月末頃まで続き、この生産組合ではおよそ110トンの出荷を見込んでいるということです。
郄い物は1個150円ほどで販売されるという。