masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

大分に避難している熊本市動植物園のライオン

熊本市動植物園に居たオスのライオンが熊本地震のあと大分に避難しています。
大分・宇佐市のアフリカンサファリで飼育されているオスのライオン『サン』。
2008年にサファリで誕生し、おととし、熊本市動植物園に婿入りしました。
しかし、去年4月の熊本地震で動植物園が被災し、サファリに避難しています。
動植物園はことし2月、一部で営業を再開したものの、ライオンなどの猛獣エリアは
来年4月の再開を目指しています。
先週からは復興応援サポーターを対象に立入りが禁止されているエリアの見学会を始めました。
しばらくサファリに留まることになったサンはサファリのメスと近々お見合いをする予定で、アフリカンサファリの神田獣医は「繁殖適期のオスなのでペアリングをさせたいし、まずはオス同士の群れに入れることを練習させたい」と話していました。
今後、サンとメスの間でカップルが成立すれば、動植物園の全面再開に合わせて家族で熊本に戻してあげたいということです。