2017年05月01日 19:12 現在
去年の地震以降、立ち入り禁止の状態が続いている菊池渓谷で、その復旧状況が公開されました。
一般に開放されるにはもうしばらく時間がかかりそうです。
熊本地震の影響で、菊池渓谷の広河原では、高さ１２０メートル、幅３０メートルにわたり斜面が崩れました。
斜面が崩れた場所やその他の被災個所については、管理する国が総額およそ１億３０００万円をかけて、今年３月までに復旧していて今年度中には、斜面の緑化工事を行う予定です。
ただ、渓谷を一般開放するためには、遊歩道の整備や周辺道路の復旧などが必要で、開放する時期については今年の夏頃から関係各所で協議を始めるということです。
「菊池市民の思いとしてはＧＷも解放したかったのですが、現在のような状況のためまだ開けていません。
菊池渓谷復興会議も行っているので、その状況で判断していきたい」（菊池市商工観光課 笹本義臣課長）
菊池市役所 政策企画部 市長公室 広報交流係
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