2019年04月14日 18:07 現在
福岡管区気象台は阿蘇中岳の火山活動が活発になったとして噴火警戒レベルを1から2に引き上げました。
福岡管区気象台によりますと、14日午後1時30分頃から火山性微動の振幅がやや大きくなり、火山ガスの放出量も1日当たり2100トンと多い状態となっています。
このため阿蘇山の噴火警戒レベルを火口周辺の立ち入りを規制するレベル2に引き上げたものです。
中岳第一火口から概ね1キロの範囲では噴火に伴う噴石や火砕流に警戒が必要です。
また、風下側では火山灰や小さな噴石が降る恐れもあるとして注意を呼びかけています。