masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

梅雨の雨量 大半で平年比2倍超

07月30日 17時10分
ことしの梅雨の期間、熊本県では記録的な豪雨によって氾濫した球磨川の流域を中心に、大半の観測地点で平年の2倍以上の雨量となったことが気象台のまとめで分かりました。

f:id:masami71:20200731123548j:plain

熊本地方気象台によりますと、先月11日から今月29日までのことしの梅雨の期間、県内26か所のすべての観測地点で雨量が1000ミリを超え、このうち5つの地点で2000ミリを超えました。
最も多かったのは、
湯前町の横谷で2408ミリと平年の2.34倍となったほか、
山江村が1967ミリと平年の2.16倍、
あさぎり町が1803.5ミリと平年の2.12倍などと、豪雨によって氾濫した球磨川
流域を中心に、大半の観測地点で平年の2倍以上の雨量となりました。
このほか、
天草市牛深では1755.5ミリで平年の3.16倍と最も増えたほか、
熊本市では1359.5ミリと平年の1.89倍となっています。

気象台の担当者は「九州付近に停滞し続けた梅雨前線に向かって水蒸気が流れ込み続けたことから、県内各地で記録的な雨量となったのではないか」と話しています。