08月06日 19時33分
熊本市は、５日感染が確認された女性が「熊本託麻台リハビリテーション病院」の看護師だと発表しました。
この病院では、ことし２月に県内で初めて感染者が確認されていて、病院は再び入院の受け入れを一部停止するなどしました。
県内では６日新たに９人の感染が確認され、県内での感染者は延べ３３１人となりました。
熊本市などによりますと、５日感染が確認された中央区の３０代の女性は「熊本託麻台リハビリテーション病院」に勤務する看護師で、主に入院している患者を担当していたということです。
先月２７日にのどの痛みを感じ、３０日には医療機関を受診していましたが、４日まで勤務を続けていたということです。
熊本市は、女性の感染経路は分かっていないとして、７日にかけて、１００人規模で職員と利用者の検査を行うことにしています。
「熊本託麻台リハビリテーション病院」は、ことし２月県内で初めて感染者が確認され、今回再び確認されたことで、看護師が働いていた病棟の入院の受け入れを停止し、退院予定の患者についても延期しました。
熊本県内では、６日これまでに新たに９人の感染が確認されていて、これで県内で感染が確認されたのは延べ３３１人となりました。
