新たに２人感染確認 県内初の宿泊療養はじまる
2020年8月9日 17:51 現在
県内では９日新たに２人の新型コロナウイルス感染が判明し、民間のホテルにおける宿泊療養も始まりました。
新たに感染が確認されたのは、荒尾市の３０代の男性と玉名市の３０代の女性です。
荒尾市の男性はクラスターが発生した長洲町の造船会社に勤務していて、先月の検査では陰性でしたが、今月６日の発症後、８日２回目の検査で陽性が確認されました。
玉名市の女性も感染者と会食していたことから一度検査しましたが陰性で、症状が出たことから８日再度検査し、陽性が確認されたということです。
さらに県は９日、感染症指定医療機関に入院していた患者１人が借り上げたホテルで宿泊療養を始めたことを発表しました。
宿泊療養の措置は県内で初めてです。
県内の入院患者は１４９人で、病床の稼働率は３７．３％となっています。
