masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

荒尾 ジャンボ梨「新高」品評会

荒尾 ジャンボ梨「新高」品評会

09月26日 11時32分
熊本県一の梨の産地、荒尾市で、ジャンボ梨の愛称で知られる「新高」の品評会が開かれました。

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荒尾市は、82軒の農家が80ヘクタールで梨を生産する熊本県内一の産地で、26日は「新高」の出荷を前に、品評会が開かれました。
「新高」は大玉で甘みが強いのが特徴で、荒尾市内の梨の生産の7割を占める主力品種となっています。
品評会では、JAの職員などが専用の器具で実の表面に光をあてて糖度を測ったり、実の硬さを調べたりして品質を審査していました。
特に大きく育った梨を審査する「ジャンボ梨」の部門には、21点が出品され、通常の2倍以上となる重さ1.7キロ余りの見事な梨も見られました。
JAによりますと、ことしは実が熟す9月に入り適度に雨量があったことから、玉太りが良くて糖度も平均で13度以上となり、甘みが強く品質のよい梨に仕上がっているということです。
JAたまな荒尾梨部会の尾上光洋部会長は「台風を心配しましたが、影響はほぼなく、甘くておいしい梨がお届けできます」と話していました。
荒尾市の梨の出荷は、全国に向けて来月中旬まで続きます。