masami71の日記

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キンカン「夢小町」鈴なり 熊本県山鹿市で出荷最盛期


キンカン「夢小町」鈴なり 熊本県山鹿市で出荷最盛期
熊本日日新聞 | 2023年1月16日 20:08

ビニールハウスで鈴なりに実ったキンカンを収穫する廣瀬洋一さん=山鹿市
熊本県内一のキンカンの産地・山鹿市でハウスものの収穫が、最盛期を迎えている。
今季は日照に恵まれ、直径3センチ超の大玉が多い。
「夢小町」のブランドで、県内外に2月末までに28トンの出荷を見込む。
JA鹿本によると、1992年から栽培を始め、現在はハウスきんかん部会の9戸が計220㌃で生産。
部会長の廣瀬洋一さん(60)=鹿央町=は20㌃で約120本を育て、ハウス内は鮮やかなオレンジの実が鈴なりだ。
「近年でも上々の出来。露地ものと違って甘く、糖度は18~20度ほど。丸かじりして味わってほしい」と話している。
同JAの夢大地館では贈答用などに1キロ約3千円で販売。
熊本県は宮崎、鹿児島に次ぐ全国3位の産地。
2019年の生産量は80トンで、うち山鹿市が5割近くを占める。(猿渡将樹)