masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

カピバラもゆず湯楽しむ

12月21日 15時43分
冬至の21日、阿蘇市の観光施設では、寒さに弱いカピバラが「ゆず湯」を楽しみました。
阿蘇市の「阿蘇カドリー・ドミニオン」では、飼育しているカピバラたちに寒い冬でも温かく過ごしてもらおうと、冬至の日に、ゆず湯の露天風呂をプレゼントしています。

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21日は飼育員がゆずをひとつずつ湯船に浮かべると、カピバラの「汐ちゃん」がゆっくりとした動作で浴槽に入り、気持ちよさそうに浸っていました。
そして湯気が立ち込めるなか、浴槽のお湯を飲むなどしてゆず湯を満喫していました。
また、ケヅメリクガメの「永田さん」には手作りのヒノキ風呂が用意されました。
バケツでお湯が徐々に溜まってくると気持ち良さそうに少しずつ首や前足を動かしていました。
飼育員によりますと、カメなどの爬虫類は寒くなると動きが鈍くなるため、温浴をすることで血行がよくなり排泄を促す効果もあるということです。
家族で訪れた人は、「かわいかった。私たちも帰ってゆず湯に入りたい」と話していました。
阿蘇カドリー・ドミニオンの広報担当、浦口洋平さんは、「ことしは新型コロナや鳥インフルエンザなどでイベントの自粛が続いたが、ゆず湯は厄よけの意味もあります。動物とみなさんの健康を願って行うことができてうれしいです」と話していました。