12月21日 21時13分
熊本県内では、２１日新たに１４人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
２１日感染が確認されたのは、熊本市が８人、八代市が５人、それに宇城市が１人です。
これで県内で感染が確認された人はのべ１４７１人となっています。
また、県は八代市立千丁小学校で児童４人と５０代の男性教職員１人が、新型コロナウイルスに感染し、クラスターが発生したと発表しました。
県内のクラスター発生は２２例目で、小学校では初めてです。
千丁小学校では２１日から当面、臨時休校にすることを決めていて、２２日は校内の消毒を実施することにしています。
県によりますとこれまでに児童と職員あわせて７３人の検査が終わっていて、今後、およそ４００人の児童と職員のＰＣＲ検査を実施する予定だということです。
一方、熊本市は、西区の古町小学校の男子児童１人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
古町小学校は、２１日校内の消毒を終えていて、２２日まで臨時休校するということです。
熊本市によりますと、感染が確認された男子児童と同じクラスの児童や、授業を行った教職員あわせておよそ２０人に対し、２１日検査を行っているということです。
また、県は１９日感染が確認された氷川町の９０代の男性が、２１日死亡したと発表しました。
県内で新型コロナウイルスに感染して死亡した人は１４人となりました。
