「新たな阿蘇観光の拠点に」阿蘇山上ターミナル営業開始【熊本】
阿蘇中岳火口のロープウェイ乗り場跡地に『阿蘇山上ターミナル』が完成し、１２日から施設内の売店が営業を始めました。
定期路線バスと阿蘇山上シャトルバスの運行は、１３日から始まる予定です。
阿蘇神社で行われた１２日の竣工式には、関係者や地元住民が出席して神事が執り行われ、工事の完了を祝いました。
九州産交ツーリズムが運営していたロープウェイ施設は、２０１６年４月の熊本地震や半年後の阿蘇中岳の噴火で大きな被害を受けました。
ロープウェイ乗り場跡地に、中岳火口の見学に訪れる観光客を対象とした施設として新たに建設された『阿蘇山上ターミナル』は鉄筋コンクリート造りで自然と融和した外観となっています。
【九州産交ホールディングス 矢田素史 社長】「新たな阿蘇観光の拠点になればと思います」
「頑丈に造っておりますので万が一の時の避難所にもなりますので安心安全もご提供できると思っております」
『阿蘇山上ターミナル』は１２日午後から施設内にある売店が営業を開始。
定期路線バスと阿蘇山上シャトルバスの運行は１３日から始まる予定です。
