再開発が進む熊本駅前。4月1日から白川口駅前広場のバス乗り場が新しく、そして便利になります。
3月31日は開業式典が開かれ熊本市の大西一史市長やバス事業者らが出席しました。
新しいバス乗り場は、これまで3か所に点在していた乗り場を駅前ロータリーに集約し、わかりやすいつくりに。
路線図や時刻表を液晶画面1つで表示するスマートバス停を県内で初めて採用するなど便利さにもこだわりました。
また、31日には「まちなかループバス。」もお披露目。
熊本駅、桜町バスターミナル、通町筋の3つのバス停を周遊します。
運行は15分間隔で料金は大人１５０円の均一運賃、こちらは4月3日から運行開始です。
今後、利用状況を踏まえ平日の運行なども検討していくとしています。
バスを巡る動きはほかにも。あすから全国初となる県内のバス事業者5社による共同経営もスタート。
赤字や運転士不足を解消するため路線が重複している熊本市の4区間で運行本数を減らすなど効率の良い運行に努める取り組みです。
新年度からは公共交通を取り巻く環境が大きな変わることになりそうです。
2021/03/31のニュース
